沖縄県、コロナ補正に67億円 観光再興条例も提案 18、19日に県議会臨時会


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沖縄県議会(資料写真)

 沖縄県議会議会運営委員会(當間盛夫委員長)は16日、臨時会を18、19日に開くことを決めた。県が提案する2021年度一般会計第12次補正予算案と、新型コロナウイルスの感染拡大で深刻な打撃を受けている観光産業の再興につなげるため自民会派などが提案する条例案を審議する。

 12次補正の総額は67億3668万円。緊急事態宣言の延長期間(8月23~31日)に休業要請などに応じた事業者への協力金64億7300万円のほか、県内旅行の割引事業の準備経費として2億6368万円を計上している。県内旅行の割引事業は、コロナの感染指標がステージ2相当以下に改善した後に実施する。