那覇市教育委員会は18日、当初は22日までの予定だった市立小中学校の夏休みを29日まで延長することを決めた。23~27日の間に1日登校日を設け、タブレットや課題を配布する。30日から通常登校の予定だが、今後の感染状況によって休みの延長や分散登校、オンライン授業の可能性もある。中学に関しては、30日を待たずに学校の判断で授業日を設けてもよい、とした。
那覇市の担当者は休み延長の理由について「子どもの感染が増えており、特に23日の週はお盆明けになるため、感染拡大が心配される」と話した。
夏休みの延長に伴い、秋休みの10月11日~13日は授業日とする。