沖縄県内の陸自、8月の感染者75人 海自6人、空自15人も(8月24日朝)


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防衛省

 【東京】陸上自衛隊那覇駐屯地で今月1日から23日までに、69人が新型コロナウイルスに感染したことが分かった。同駐屯地の部隊は1800人程度で、今月に入り所属隊員の3.8%程度が感染したことになる。陸上幕僚監部が毎日発表している駐屯地ごとの感染者数を基に、本紙が県内の状況をまとめた。

 陸自は手指消毒やマスク着用など感染症対策は実施していると説明する。ただ、激しい訓練で体調を崩す可能性がある場合は、隊長判断でマスクを外すこともあるという。

 県内の陸自駐屯地全体では今月に入って那覇駐屯地の69人を含め、75人程度が感染している。陸自は「感染対策を徹底し、保健所の調査に協力する」とした。

 海上自衛隊那覇航空基地では8月に入って6人が感染している。航空幕僚監部によると、8月に入って那覇基地の12人をはじめ、15人が感染している。