印刷組合2団体、8日に合同献血 南風原で午前9時から


社会
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合同で献血活動を実施する沖縄印刷団地協同組合の宮城剛理事長(左から2人目)と県印刷工業組合の理事ら=2日、南風原町兼城

 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、献血に協力する人が減少していることから、沖縄印刷団地協同組合と県印刷工業組合は8日、南風原町兼城の印刷団地協同組合事務所前で献血活動を実施する。

 両組合による合同献血は2度目。2日、印刷団地協同組合で会見した同組合の宮城剛理事長は「社会貢献活動の一環として、今後も年2回開催を目指して取り組む。地域住民をはじめ多くの方にも協力をお願いしたい」と呼び掛けた。

 印刷団地協同組合は1978年から40回にわたり献血活動を実施しており、これまで延べ1725人が献血に協力した。今年1月から県印刷工業組合も一体となって活動を強化している。県印刷工業組合の呉屋政彦副理事長と外間政朝専務理事は「関連業者や地域住民も巻き込みながら活動の輪を広げたい」と意気込んだ。

 8日の受付時間は午前9時~正午まで。一般の献血希望者も受け付ける。