中国語検定に3人合格! 八重山商工生「世界の人と交流したい」


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中国語検定の3級に合格した玉城万夕さん(中央)と4級に合格した久手堅美海さん(左)、宮良なの花さん=8月31日、八重山商工高

 【石垣】八重山商工高の商業科観光コースで、中国語を学んでいる生徒らがこのほど、日本中国語検定協会が主催する中国語検定を受検し、3級に1人、4級に2人が合格した。協会によると、3級は一般大学の第2外国語2年度履修程度、4級は一般大学の第2外国語1年度履修程度のレベルという。合格した生徒らは「今後も中国語を学び続け世界の人たちと交流したい」などと夢を語った。

 3級合格は3年の玉城万夕さん(18)で、4級は3年の久手堅美海さん(18)と2年の宮良なの花さん(17)。

 2回目の挑戦で合格した玉城さんは「台湾の大学に進学したいので2級にも挑戦したい」と目標を語った。

 キャビンアテンダントを目指している久手堅さんは「英語も中国語も使ってたくさんの人と交流できるようになりたい」と話した。

 宮良さんは「中国語を話せるといろいろな経験ができると思う。合格できて良かった」と笑顔だった。