【石垣】八重山商工高の商業科観光コースで、中国語を学んでいる生徒らがこのほど、日本中国語検定協会が主催する中国語検定を受検し、3級に1人、4級に2人が合格した。協会によると、3級は一般大学の第2外国語2年度履修程度、4級は一般大学の第2外国語1年度履修程度のレベルという。合格した生徒らは「今後も中国語を学び続け世界の人たちと交流したい」などと夢を語った。
3級合格は3年の玉城万夕さん(18)で、4級は3年の久手堅美海さん(18)と2年の宮良なの花さん(17)。
2回目の挑戦で合格した玉城さんは「台湾の大学に進学したいので2級にも挑戦したい」と目標を語った。
キャビンアテンダントを目指している久手堅さんは「英語も中国語も使ってたくさんの人と交流できるようになりたい」と話した。
宮良さんは「中国語を話せるといろいろな経験ができると思う。合格できて良かった」と笑顔だった。