県内の観光事業者らでつくるJTB協定旅館ホテル連盟沖縄支部連合会とJTBレキオス会の代表らが8日、県議会の赤嶺昇議長を訪れ、7月7日から始めた新型コロナワクチン職域接種の結果を報告した。8月17日までの約1カ月で、121社の会員従業員と家族など約1万3千人が接種した。
平良会長は「職域接種を始めた頃、政府から一時停止の命令が出た。心配していたが、なんとか無事に終了した。約1万3千人の職域接種は国内でも少ない事例だ」と述べた。
赤嶺議長は「県は全国の中でも接種率が低い中でありがたい。引き続き力を貸してもらいたい」と話した。