国際システムが新拠点開設 うるまIT津梁パーク内 社員8割沖縄へ


社会
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沖縄IT津梁パーク内の拠点開設を祝う小柳俊治社長(左から3人目)ら=1日、うるま市の沖縄IT津梁パーク(国際システム提供)

 日本ユニシス(東京都)の子会社でIT企業の国際システム(那覇市)は1日から、うるま市の沖縄IT津梁パーク内に拠点を開設した。

 金融機関向け勘定システムの開発など、東京事業所で担っていた仕事の一部を沖縄に移す。国際システムの社員の半数は東京事業所で働いているが、8割は沖縄に移す予定。

 小柳俊治社長は「新たな拠点で東京の仕事をフル稼働させていく。県内の経済も動かして、ノウハウを生かした県内の課題解決に貢献したい」と話した。