公立校教職員の病休、20年度は389人<県議会代表質問詳報>


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沖縄県議会

 沖縄県議会9月定例会は21日、代表質問が始まり、沖縄・自民の仲村家治氏、新垣淑豊氏、てぃーだ平和ネットの山内末子氏、玉城健一郎氏が質問に立った。

 山内末子氏 教職員の健康相談状況、精神疾患による休職状況は。

 金城弘昌教育長 県立学校教職員のうち、長時間勤務の面接指導をした人数は2018年度51人、19年度70人、20年度25人。公立小中高校の教職員の病気休職者は18年度は426人で、うち精神疾患が176人、その他が250人。19年度は419人で、うち精神疾患が190人、その他が229人。20年度は389人で、うち精神疾患が188人、その他が201人。

 新垣淑豊氏 県所管の学生寮に入寮している県外・離島出身の生徒が新型コロナウイルス感染症で自宅に戻れない場合、補助や支援は。

 金城教育長 濃厚接触者に特定された寮生のうち、親族宅で待機が困難な生徒については生徒の宿泊費、保護者の移動にかかる費用・宿泊費の補助を行う。