
長崎県出身の上村丈太さんは3歳の頃から釣りを始め、ブラックバスなどルアーを中心に釣りをしてきたルアーマン。7年前に沖縄に転勤してからもルアー釣りを続けた。5年程前からGT(ロウニンアジ)を狙って波の上海岸のポイントに通ったが、釣れたのは9キロを筆頭に小型のGTのみ。9月17日もGTを狙って夕方の5時から夜の11時までルアーを投げ続けたが、全くアタリがなかったので、車の中で仮眠を取り、早朝5時過ぎから再び釣りを開始。2投目にシンキングペンシルに、これまで経験したことのない強烈なアタリがあり、魚の口に針を突き刺すために、何回かフッキングを入れると、驚いた魚は右に左に暴れ回る。必死にやりとりをして15分ほどで同行した釣り仲間に取り込んでもらったのが125センチ、26.7キロのGTで、5年間狙っていた大物GTが釣れ、忘れられない1匹となった。
9日、佐久川正悟さんはOPAフィッシングクラプのメンバー4人と安田沖に半夜釣りに出掛けた。午後4時に出船し、明るいうちは安田ヶ島周辺でグルクンを釣り、夜は少し浅場にポイントを移動してミミジャーやビタローを狙った。午後11時まで良型のミミジャーなどを釣り、半夜釣りを楽しんだ。暑さを避け、夜の魚と昼の魚が釣れる贅沢な釣りを堪能した。とこ丸(電話)090(1945)2144。
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)









