気象庁によると、強い台風16号は25日午前9時現在、フィリピンの東にあり、暴風域を伴いながら1時間に15キロの速さで北西に進んでいる。中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。今後は勢力を強めながら北上し、台風の進路によっては大東島地方が29日にも暴風域に入る恐れがある。
台風は28日には「猛烈な」勢力にまで発達する予想で、30日には「非常に強い」勢力となる見込み。
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