【早わかり】酒提供店「認証制度」 感染対策「抜き打ち確認」も 緩和効果は1時間


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 県の「感染防止対策認証制度」は、飲食店と宿泊施設を対象に、感染防止対策を実施していることを現場で確認し、安全、安心に利用できる施設として認証ステッカーを交付する。

 県によると24日時点で6156の飲食店から申請があり、うち5038店を認証した。県内には休業や時短営業要請の対象となる店舗が約1万2千店あるとされ、認証ステッカーの普及は申請ベースで半数程度となっている。

 9月から対象に追加された宿泊施設は、24日時点で申し込みが195件、認証が9件となっている。

 緊急事態宣言の解除後に県が予定している独自措置では、認証を受けた飲食店の酒類提供時間や営業時間は、認証されていない店に比べて1時間長くなる。県感染症対策課の担当者は「(宣言解除に向けて)申し込みが増加している。認証まで2週間程度掛かる」と話した。

 飲食店への認証ステッカーの交付は、5月末に申請受け付けを開始した。店舗内の衛生管理、従業員の安全衛生管理、来店客への働き掛けなど計17項目(ビュッフェスタイルは計18項目)を設定している。県から委託を受けた調査員が現地に赴き、全ての項目で対策がとられていると確認ができると、ステッカーが交付される。

 県感染症対策課によると、認証後も対策が徹底されているかを抜き打ちで確認し、認証を取り消すこともあり得るという。