プロバスケットボールBリーグ1部は30日に開幕し、同日は沖縄アリーナで琉球ゴールデンキングス対アルバルク東京の1試合のみを行う。今季は昨季から2チーム増となる計22チームが覇権を争う。
東西各11チームの上位3チームずつと、残る16チームから勝率の高い2チームを加えた計8チームがトーナメント戦のチャンピオンシップ(CS)に進出する。県勢はキングスの並里成(コザ中―福岡第一高出)、岸本隆一(北中城高―大東文化大出)を含め、計7人が5チームに所属している。
東地区では、初めて1部昇格を果たした郡馬の上江田勇樹(興南高―日大出)が所属2季目に入る。左利きの長身フォワードとして、昨季の2部優勝に貢献した。宜野湾市出身の伊佐勉HCが率いるSR渋谷の渡辺竜之佑(コザ中―福岡第一高―専修大出)は3季目。持ち味の激しい守備と高いリバウンド力でチームに活力を注入する。
西地区では、三遠にSR渋谷から山内盛久(興南高―尚学院国際ビジネスアカデミー出)、A東京から津山尚大(北谷中―福岡大大濠高出)が移籍した。県勢のガードコンビでチームを引っ張る。広島では沖縄生まれ、米国育ちのアイザイア・マーフィーが2季目に入り、今季もチームの得点源を担う。