松川宜野湾市長　2期目に意欲　来年9月任期満了

　【宜野湾】来年９月に任期満了を迎える宜野湾市長選に向け、現職の松川正則市長（６８）が２期目に向けて「必要とされているならば、何らかの形で応えたい」と語り、出馬の意欲を見せた。３０日、本紙の取材に答えた。

　一方で「コロナ対策などもあり、まだそういう話をするような段階ではない」と慎重な姿勢も見せた。

　松川氏は１９５３年９月生まれ、市野嵩出身。琉球大短期大学部卒。７３年４月に市役所に入庁後、秘書広報係長や市議会事務局長を歴任し、１２年２月に退職。同年３月から１８年９月まで副市長を務め、同年９月の市長選で初当選した。