プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは2日、沖縄アリーナでアルバルク東京(東地区)と今季第2戦を行い、82―75で2連勝を飾った。8点差をつけられて最終第4クオーター(Q)を迎えたが、岸本隆一やドウェイン・エバンスが高い確率でシュートを沈めて逆転に成功し、突き放した。
8点差をつけられ迎えた第4Q。岸本隆一が開始早々に3点弾を沈め、火が付いた。このクオーターだけで3点弾3本を含む12得点を挙げ、逆転勝利の立役者に。Bリーグが始まった2016年、A東京に開幕2連敗を喫した悔しさは忘れてはいない。「5年前との違いを見せられる2試合になった」と誇らしげに語った。
インサイド陣の層が厚くなった今季のキングスだが「そこに頼るのか、ガード陣が一つの選択肢としてインサイドを使うかは意味合いが違う」と攻撃の幅の広がりを意識しているという。
「コントロールし、相手が狙いを定めにくい攻撃をしないといけない」とリーダーとしての強い自覚を示した。
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