西銘氏は5人目 これまでの沖縄選出・出身大臣を振り返る


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県出身で初の大臣となった伊江朝雄沖縄開発庁長官=1991年11月30日

 西銘恒三郎氏が沖縄北方担当相に就任したことで、県選出・出身の大臣は5人目となった。

 県選出・出身の大臣は、1991年11月に発足した宮沢喜一内閣で沖縄・北海道開発庁長官として入閣した伊江朝雄氏が初の就任だった。その後、上原康助氏が93年8月の細川護煕内閣で、沖縄・北海道開発庁長官、国土庁長官を担った。

 民主党政権下の2012年10月、第3次野田佳彦改造内閣では下地幹郎氏が郵政民営化担当相を務めた。自民党政権に回帰後の15年10月、第3次安倍晋三改造内閣で、島尻安伊子氏が沖縄北方担当相を務めた。