超大型の台風18号 先島、強風域抜ける 船76便が欠航(10月12日夜)


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 気象庁によると、超大型の台風18号は12日午後6時現在、南シナ海を毎時25キロの速さで西に進んでいる。中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで中心から半径85キロ以内では風速25メートル以上の暴風域、中心の北側950キロ以内と南側650キロ以内では風速15メートル以上の強風域となっている。先島地方は強風域を抜けた。
  
 台風18号の影響で、沖縄本島地方は12日から13日は、台風周辺の湿った空気の影響で曇りや雨の天気となり、所により雷を伴う見込み。
 
 沖縄気象台は沖縄本島地方に波浪注意報、雷注意報を発表し、注意を呼び掛けている。

 沖縄旅客船協会によると超大型の台風18号の影響で、12日は沖縄本島と周辺離島、鹿児島を結ぶ便など76便が欠航した。

 13日は那覇発鹿児島行きの1便と、与那国発石垣行きの1便が欠航を決めている。各社が運航する他の便は早朝に運航を判断する。