赤嶺県議会議長、地元の沖縄2区で自民・宮崎氏を支援 比例では公明・金城氏


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選挙選に向け拳を合わせる(左から)宮崎政久氏、赤嶺昇氏、金城泰邦氏=13日、県議会自民会派室

 県議会議長の赤嶺昇氏は13日、次期衆院選沖縄2区から出馬予定の宮崎政久氏=自民、比例九州ブロックから出馬予定の金城泰邦氏=公明=らと県議会自民会派室で会見を開き、次期衆院選で宮崎氏と金城氏を支援すると表明した。

 赤嶺氏は2区選挙区内にある浦添市区の選出。前回衆院選は宮崎氏と争った照屋寛徳氏を支援した。

 3区は前回衆院補選で選対の事務総長を務めた屋良朝博氏=立民=ではなく、島尻安伊子氏=自民=を支援している。

 赤嶺氏は「県民のために一番良い選択肢」として、支援を決めたと説明した。さらに、菅義偉前政権の新型コロナウイルス対策を評価するとした上で「実績を評価しているので今の自民・公明政権で国民の生活と命、経済を守ってほしい」とした。

 赤嶺氏は9月、県議会与党会派「おきなわ」を離脱した。会見は中川京貴自民党県連会長らが同席した。