10月の臓器移植普及推進月間に合わせ、那覇市立病院は14日から、正面玄関とモノレール連絡口を移植医療のシンボルカラーである緑色にライトアップしている。県内でのライトアップ実施は2018年以来で、医療機関では初めて。
ライトアップのほか、院内で映像を流すなどして臓器移植の重要性を訴えている。
豊見山直樹副院長は、コロナ禍でも臓器提供は行われていたと説明。ライトアップについて「コロナ治療と移植医療という、負荷の高い医療をなんとしても両立させる、病院の意志の表れだ」と強調した。
ライトアップは16日まで、午後7時から午後9時の間に行われている。