北山、前原が準決勝進出 興南と沖水と4強出そろう 高校野球 沖縄秋季大会


この記事を書いた人 Avatar photo 滝本 匠
沖尚ー北山の4回1死一、三塁、勝ち越しの左前適時打を放つ北山の山城悟平=16日、タピックスタジアム名護

 高校野球の第71回県秋季大会第8日は16日、沖縄市のコザしんきんスタジアムとタピックスタジアム名護で準々決勝4試合を行い4強が出そろった。この日の第2試合は北山が沖縄尚学に2-1、前原がKBC未来に12-5の七回コールドで準決勝進出を決めた。

 準決勝は17日午前10時から、コザしんきんスタジアムで興南―沖縄水産、前原―北山の対戦。

 この日のタピックスタジアム名護での第2試合は、44年ぶりに8強入りした北山と、今夏の全国高校野球選手権大会に出場した沖縄尚学の一戦。北山が三回に死球の押し出しで先制すると、四回には途中出場した9番・山城悟平が左超え適時打で2点目を奪取。投げては先発の知念夢翔(ゆめと)の好投で、最後までリードを守り切った。

KBC学園未来–前原の5回裏、逆転適時打を放つ前原の眞榮里壮=16日、コザしんきんスタジアム