来年の走り始めは石垣島で! 市長が東京でマラソン大会開催PR


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来年1月開催予定の第19回石垣島マラソンへの参加を呼び掛ける石垣市の中山義隆市長(左)と小切間元樹大会事務局長=20日、東京都内

 【東京】2022年の走り始めは石垣島で―。石垣市の中山義隆市長が20日、都内で記者会見し、来年1月に市内で開催予定の第19回石垣島マラソン(主催・石垣市、石垣市教育委員会、石垣市体育協会、共催・琉球新報社)をPRした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2年ぶりの開催となる。同大会会長の中山市長は「感染対策を取り、安心して走れる大会にしていきたい」と参加を呼び掛けた。

 都内で大会開催の記者会見を開くのは初めて。割引などの特典がある「あんしん島旅プレミアムパスポート」の活用を呼び掛け、観光回復の起爆剤につながることを期待した。

 大会は22年1月23日、石垣市中央運動公園を発着点に実施される。大会実行委員会は開催条件として(1)緊急事態宣言下でないこと(2)市独自の発出令が発出されていないこと(3)医療体制が逼迫(ひっぱく)していないこと―の3点を挙げた。参加者には大会2週間前後の体調管理やPCR検査などの陰性証明の提出を求める。今大会から電動バイクや再生紙使用などSDGs(持続可能な開発目標)に根差した大会にするという。

 申し込みはランネットhttps://runnet.jp/から可能で31日まで。問い合わせは(電話)098(987)4000。