水面に光の彩り 東南植物楽園でイルミネーション点灯式


この記事を書いた人 Avatar photo 山城 祐樹

 【沖縄】沖縄市知花の東南植物楽園で22日、「沖縄南国イルミネーション2021―2022」が始まった。県内も少しずつ肌寒くなる中、訪れた家族連れや子どもたちは美しい明かりに見とれて、楽しそうにはしゃいでいた。開催は5月29日までの午後5時から10時。

 園のライトアップは今年で9回目。水面に浮くハスをかたどった「ひかりの蓮」、高さ10メートルの「光のキャッスル」などが見どころ。今年は「ポケモンエリア」も初めて登場した。

 22日には関係者や地元の小学生らを招いた点灯式があった。東南植物楽園の宮里好一代表は「沖縄の寂しい夜を少しでも明るく、楽しめる機会を増やそうと続けている」とあいさつした。

 入園券(午後5時以降)は税込みで大人1980円、高校生1210円、小中学生680円。昼の植物園の様子と夜のライトアップの両方を楽しめるよう、今年から午前9時から午後10時まで滞在できる「1日入園券」も発売する。価格は税込みで大人2480円、高校生1380円、小中学生780円。