ランチサポートに県庁内職員が寄付 「フード&ライフドライブ」実施


この記事を書いた人 Avatar photo 慶田城 七瀬
名渡山晶子県子ども生活福祉部長(右)から食料品や日用品を受け取るおとなワンサードの富田杏里代表取締役(中)と日本郵便沖縄支社経営管理本部経営管理部の竹之内啓次課長(左)

 県は26日、「フード&ライフドライブin県庁」で県庁内の職員から集めた食料品や日用品を「おきなわこども未来ランチサポート」(実施主体・琉球新報社、おとなワンサード、日本郵便沖縄支社)に寄付した。食料品はお米や缶詰など計737点、日用品はタオルや歯ブラシなど183点が贈られた。同日、県庁で贈呈式があり、名渡山晶子県子ども生活福祉部長=写真右=がおとなワンサードの富田杏理代表取締役に託した。

 食品ロス削減月間の10月に合わせ、消費・くらし安全課と子ども未来政策課が県庁で1~15日にかけて家庭で使い切れない食料品などを集める「フード&ライフドライブ」を実施した。名渡山部長は「貧困家庭の支援は県民や民間企業の力、知恵も借りて取り組んでいきたい」と話した。富田代表は「日用品を多く提供していただいた。歯ブラシや洗剤などは喜ばれる」と感謝した。