【対戦表】高校野球秋季九州大会 興南は日章学園(宮崎)と6日、前原は明豊(大分)と7日


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 来春の選抜高校野球大会の出場校選出の参考資料となる第149回秋季九州地区大会(11月6~12日、鹿児島県)の組み合わせ抽選会が29日、鹿児島市内で行われた。県代表の興南は6日午前10時から日章学園(宮崎2位)と、前原は7日午前10時から明豊(大分1位)との対戦が決まった。会場はいずれも鹿児島市の鴨池公園野球場。大会には、九州各県を代表する計16校が参加する。8強入りを懸け、初戦から熱戦を展開する。
 大会は鹿児島市の平和リース球場(鹿児島県立鴨池野球場)を主会場に行われ、決勝は12日正午から、同球場で行われる。

さらにレベルアップを

 興南・我喜屋優監督 県大会を通じて反省もあった。強豪が出る九州に向けさらにレベルアップしないといけない。試合を作るのは投手。守りに磨きをかけ、攻撃では走者を進める、一点ずつ取るという基本を忠実に実践できれば運も味方する。

いかに失点抑えるか

 前原・東亮監督 県大会決勝は(守備の)課題が出た。ここ1週間ずっと守備練習だけやっている。九州はどこも強豪なので、いかに失点を抑えるかが重要になる。地域や保護者らの激励、反響も大きく、恩返しをする意味でも思う存分力を発揮していく。