11月20日の沖縄市のRIZIN大会 沖縄県勢10人が参戦


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 11月20日に沖縄市の沖縄アリーナで行われる総合格闘技大会「RIZIN(ライジン)」の追加対戦カードが29日、都内で発表された。県出身で第7代修斗環太平洋バンタム級チャンピオンの祖根寿麻(ZOOMER)と元K1の皇治(TEAM ONE)が対戦し、ミャンマーの伝統格闘技「ラウェイ」の75キロ級元王者、渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)と大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)が戦う。さらに、14年ぶりの格闘技参戦となるボビー・オロゴン(ぼびバラチーム)と元新日本プロレスの北村克哉(チーム北村/武蔵村山さいとうクリニック)との豪華カードも加わった。

来月20日沖縄アリーナで行われる「RIZIN」に出場する選手ら=29日、都内(RIZIN提供)

 ライジン初勝利を狙う皇治は「負けたら引退。そのつもりでやっている」と必勝を断言。対する祖根も「ライジンで一度も勝てずに(皇治に)引退してもらおうと思う」と火花を散らした。

 総合格闘技「パンクラス」の軽量級をけん引する砂辺光久(reversal Gym OKINAWA CROSS×LINE)の対戦相手の負傷に伴う変更も発表された。同じくパンクラスで活躍の前田吉朗(ENCOUNTER)と対戦する。

 そのほか、宮城寛克(赤雲会)や熊澤伸哉(闘心道)など、県勢計10人が大会に名を連ね県内初のライジンを盛り上げる。