衆院選沖縄1区 赤嶺政賢氏最後の訴え


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必勝を誓い、気勢を上げる赤嶺政賢候補ら=30日午後5時45分ごろ、那覇市おもろまち

 コロナで県民を苦しめたのは誰か。自民党政府の医療費削減政策の失敗ではないか。医療対策をなおざりにした結果が私たちを苦しめ、感染爆発を起こし、医療崩壊を起こしたのではないか。日常の生活に戻るには政権交代以外にない。ジェンダー平等で頑張る。選択的夫婦別姓も自民党政治を終わらさないと実現できない。経済を阻害しているのは広大な米軍基地と低賃金だ。全国一律最低賃金は時給1500円、企業には政府が社会保険制度などを支援する。子どもの貧困を解決し所得を引き上げる道だ。辺野古の新基地建設を県民は絶対許さない。公約違反のゆくさー(嘘つき)を沖縄の代表にしてはならない。大きな政権交代の波をオール沖縄でつくろう。

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 渡久地修事務総長 選挙戦を通して、論戦でも人物でも、県民の代表にふさわしいのは沖縄の心を国政に届ける清潔、誠実な赤嶺政賢氏であることはもうはっきりしてきたのではないか。明日の投票箱のふたが閉まるまで、頑張って頑張り抜いて、県民の宝の議席を何としても守り抜こう。投票に行って政治を変えよう。オール沖縄は一人一人が主人公だ。

 赤嶺政賢(あかみね・せいけん) 1947年12月18日生。那覇市出身。東京教育大卒。前職。