泡盛「残波」がロゴを一新 3種類を来年販売予定 比嘉酒造


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残波の新ロゴをPRする(左から)比嘉周平専務、比嘉兼作社長、太田敏営業統括本部長=20日、読谷村の日航アリビラ

 【読谷】泡盛「残波」を製造する比嘉酒造(読谷村、比嘉兼作社長)は20日、読谷村の日航アリビラで報道関係者向けの発表会を開き、ロゴを一新したブランド「ZANPA」を発表した。新ロゴをあしらった「トラキチ」「タカシロ」「シークヮサースピリッツ」の3種類の泡盛を、2022年の年明けから販売を予定する。

 国内外へのアピールを狙い、波の水滴をかたどった「ザンパドロップス」、「3(ザン)8(パ)」の語呂から着想を得た「サンパチウェーブス」という2種類のデザインを考案。ザンパドロップスは高級酒や古酒用に使用し、サンパチウェーブスはレギュラー商品用に使用する。

 主力商品である「残波白」と「残波黒」のラベルは当面の間はそのままで販売するが、既存商品のボトルデザインも一新していく予定だという。

 比嘉社長は「笑顔が波のように広がってほしいという思いを込め、『スマイル・ビー・ウェーブス』のキャッチコピーの下に多くの人に楽しんで味わってもらいたい」と話した。