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完熟シークヮーサーで新商品!「たっぴら菓子」とマーマレード 沖縄・大宜味

 【大宜味】沖縄県大宜味村の「合同会社・わーけーまちや」(山城初子代表)が完熟シークヮーサーを使った新商品を開発し、11月に発売を開始した。「わーけーまちや」は大宜味村農山漁村生活研究会が今年7月に設立した会社で「私たちの店」という意味を持つ。

 「特産物のシークヮーサーで村を元気に!」を理念に、これまでにも中学生が作った「シークヮ―サー酢」や農家が開発した商品のPR役を担ってきた。シークヮーサーは主に青切りの状態で出荷されるが、12月から2月ごろの黄金色に熟した実は日持ちが悪く店頭に並ぶことは少なく食される期間も短い。黄金色に実ったシークヮーサーをそのまま使い商品化できないかとメンバーの山城文子さんが相談。半年かけて試行錯誤し、丸ごと1個を潰して砂糖で煮詰めた「丸ごと完熟シークヮーサーたっぴら菓子」と栄養価の高い皮をふんだんに使った「丸ごと完熟シークヮーサーマーマレード」を開発した。

 原材料のシークヮーサーは村田港の「松本農園」で無農薬の木で完熟させた実を使用。商品化には県よろず支援拠点コーディネーターの渡具知豊さんがアドバイスをした。当初1個ずつ種を取り除いていたが、村内の木工房「椋」がゆず搾り器を参考に木製の搾り器を製作し生産性が上がるようになったという。山城代表は「原料からこだわり特急品の完熟シークヮーサーと添加物ゼロの手作りで、栄養が詰まった自慢の商品。黄金色に色づいた『クガニ』をぜひ味わってほしい」とPRした。商品に関する問い合わせはわーけーまちや(電話)0980(44)3131。 (安里郁江通信員)


山城初子代表(前列中央)、山城文子さん(同右)と商品開発のメンバーら=9日、わーけーまちや(大宜味村農村活性化センター内)

開発した新商品


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