那覇OPAにシェアオフィス 12月1日オープン 個室から約20人用まで8種類


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那覇OPA3階にオープンする「O2 OKINAWA OFFICE」を紹介するトゥーザコアの前中良介沖縄事業部長=29日、那覇市泉崎

 那覇市泉崎のカフーナ旭橋A街区の那覇OPA(オーパ)3階に、シェアオフィス「O2 OKINAWA OFFICE」が12月1日にオープンする。建築設計デザインなどを手掛けるトゥーザコア(東京)の子会社トゥーザコア沖縄(那覇市)が運営し、日本トランスオーシャン航空(JTA)の本社も移転入居する。

 1人用の1・2~1・4平方メートルの個室から20人程度が使用できる34平方メートルの部屋まで8種類、合計50室以上がある。賃貸料は1人用が月5万5千円、最大の34平方メートルの部屋で月60万円。共用スペースを使うデスクプランや登記と郵便ポストを利用するプランもある。

 12月1日から内覧を受け付ける。県内最速水準のWi―Fi通信を備えているほか、簡易キッチンやコピー複合機、シャワーやランドリーも設置している。

 那覇OPAを保有するイオンモール(千葉県)は3階部分をビジネスフロアに改装するなど、施設リニューアルを進めてきた。11月29日に関係者を招いたシェアオフィスの内覧会があり、トゥーザコアの大塚祐樹代表は「とてもアクセスが良く、旭橋という街の伸びしろも魅力的な場所だ」と話した。