サンエーが東証最上位「プライム市場」へ移行 沖縄で4社目


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サンエー

 東京証券取引所1部上場のサンエー(宜野湾市、上地哲誠社長)は6日、2022年4月からの東証の新市場区分に伴い、最上位の「プライム市場」への移行を選択すると発表した。4日の取締役会で決定した。

 東証1部とジャスダックに上場する県内5社の選択が出そろい、「プライム市場」への移行が4社、「スタンダード市場」が1社となった。

 東証は現在の1部、2部、マザーズ、ジャスダックを「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編する。サンエーは7月に、東証からプライム市場上場の基準に適合していると判定されていた。

 県内では、琉球銀行とおきなわフィナンシャルグループ、沖縄電力がプライム市場、沖縄セルラー電話がスタンダード市場に移行すると既に発表している。