沖縄地方は16日、関東の南にある高気圧から南風が吹き込み、県内25の観測地点のうち18地点で25度以上の夏日を記録した。竹富町西表島で26・7度、宮古島市下地島と宮古島で26・4度、那覇市安次嶺で26・1度を観測した。
沖縄気象台によると17日は、沖縄本島地方では前線や大陸の高気圧の張り出しによる寒気の影響で曇り、所により雨が降る見込みだという。
那覇市の奥武山公園第1駐車場付近では、西アフリカ原産のカエンボクが大輪の花を咲かせている。太陽に映える華やかなオレンジ色の花の下では、人々がジョギングや散歩を楽しんでいた。 (狩俣悠喜まとめ)