在沖米海兵隊は17日、部隊配備計画で米本土から移動してきたキャンプ・ハンセンの隊員に複数の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。沖縄県には17日、海兵隊から同基地で70人の陽性者が確認されたと報告があった。直近での同基地の感染者数は99人に上るという。
在沖米海兵隊の発表によると、隊員らには行動制限が課されており「基地外の地域住民との接触は一切ない」と説明している。
沖縄県内ではこの日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の可能性があるウイルスが検出されたことが分かった。県は現在、最終的な確認を進めている。
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