中部徳洲会病院が全国一 最優秀選手に水野選出 9人制バレー男子トップリーグ


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 9人制バレーボール男子の第7回全日本トップリーグは18、19の両日、京都府山城総合運動公園体育館などで行われ、県代表の中部徳洲会病院が決勝に進出し、住友電工(大阪)に2―0のストレート勝ちを収め優勝した。

 最優秀選手賞には水野聡が選ばれた。

 随所でサーブがさえ、中部徳洲会病院が通算34度目の全国一に輝いた。コロナ禍で今年も大会中止が続き、2年ぶりに開催された大会だった。新城剛監督は「本当に選手は頑張った。全員で勝ち取ったチームワークの勝利」とたたえた。

 最終第3セットまでもつれた準決勝はエースで主将の有馬亨や具志堅薫、鮫島悠也などの活躍で競り勝つ。決勝は粘りのレシーブと下地将一郎のジャンピングサーブが効果的に決まり、圧倒した。

 新城監督は「年に4回ある全国大会の中止が続いていた。若いメンバーも入っていた中で、今回の優勝は自信になったと思う。年明けからまた初心に戻って一致団結していきたい」と語った。
 (謝花史哲)

全日本トップリーグを制した中部徳洲会病院(提供)