ゆるキャラ「ぷ~らくん」復活、銀天街の活性化願い Tシャツや人形グッズが人気 沖縄・カフェ「ノア」


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ぷ~らくんTシャツやマスコット人形を持つ(左から)ぷ~らくん、具志堅大さん、池原英高さん=11月、沖縄市照屋のカフェ「NooR(ノア)」

 【沖縄】沖縄市照屋のコザ十字路通り会(旧銀天街)にあるカフェ「NooR(ノア)」(具志堅大代表)が製作販売している「てんぷらの妖精ぷ~らくん」オリジナルグッズが人気だ。以前は毎月開催していた銀天街まつりもなくなり、2014年9月末で振興組合が解散。銀天街で人気のゆるキャラぷ~らくんを復活させようと、通り会のボランティア活動をしている池原英高さん(40)がノアの具志堅さんに相談しグッズ製作を開始した。

 ST―LOWとしてラッパー活動をしている具志堅さんは18年6月にノアを開業すると、近隣の子どもたちが集まる居場所になり、子どもたちも積極的に人形作りを手伝っている。

 Tシャツやステッカー、マスコット人形などを製作しているが、子どもたちのアイデアでハロウィーン仕様のブラックぷ~らくんを製作すると人気が出たため、現在はクリスマスカラーも製作中だ。

 具志堅さんは「手作りなので遊び心で、ウインクやピースサインのバージョンも作っている」と話した。

 池原さんは「ぷ~らくんをきっかけにして、お店や銀天街に来てほしい」と呼び掛けた。店の所在地は、沖縄市照屋1の14の16。営業時間は不定のためhttps://www.instagram.com/cafenoor098/のインスタグラムで確認。(喜納高宏通信員)