県立特支高等部の入学定員決定 新設の「那覇みらい」は48人


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 沖縄県教育委員会は23日、2022年度の県立特別支援学校高等部の17校の入学定員を定めた。高等部全体の定員数は422人で、21年度と比べると26人増となった。定員は志願前教育相談の調査結果を考慮して決定した。21年度までは、学級数を公表していたが、入学者選抜検査後に生徒の実態に応じて学級数を確定することから、人数のみの公表に切り替えた。

 島尻特別支援学校は前年比12人減、はなさき支援学校は同10人減、名護特別支援学校は同8人増えるなど、各学校で増減があった。

 那覇市古波蔵に22年4月に開校する那覇みらい支援学校の定員は48人だった。