民間PCR検査、沖縄県内で順次無料化 26、27日は名護に臨時会場


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 新型コロナウイルスの感染拡大の懸念が強まっていることを受け、沖縄県は24日、民間の検査機関で受けられるPCR検査について、準備が整い次第順次無料で受けられるようにすると発表した。

 国の支援を受けて実施するもので、対象は県内居住の無症状者。検査は10機関と調整しており、期間は2022年2月6日までの予定。

 12月26、27の両日は、名護市宇茂佐の森地区に、基地関係者や陽性者との接触者を対象とした臨時の無料検査センターを開設する。

 26日には本部町と連携し、町役場駐車場で無料のPCR検査を実施することも決まっており、感染の封じ込めを急ぐ。いずれも要予約。