琉球新報社 
第１１管区海上保安本部は２２日、沖縄県内の初日の出の予想時刻をホームページなどで発表した。県内では元旦の午前７時～７時半に日が昇る。沖縄気象台によると、元日の沖縄地方の天気は２９日現在で曇り時々晴れの予報で、初日の出を見られる可能性もありそうだ。
県内有人島で最も早く初日の出が昇る場所は、南大東村の日の丸山展望台で午前７時。本島では国頭村の与那覇岳で同１２分。名護市の多野岳で同１３分となっている。
毎年、多くの人が集まる南城市の知念岬公園では、久高島の南側から７時１５分ごろ昇り始める。県内で最も遅いポイントは、同３０分ごろの与那国町の東埼。
気象台によると、大みそかや元旦の最高・最低気温は平年並みか、平年より低くなる見込み。那覇では最低気温が１５度まで下がる可能性もある。 （友寄開）
