元日本代表の田口選手がサッカー教室　小中生100人が参加しプレー楽しむ　八重瀬

　【八重瀬】八重瀬町教育委員会は12月25日、元日本代表でジェフユナイテッド千葉所属の田口泰士選手＝那覇市出身＝と、京都サンガFC所属でサッカー選手のシューズなどを管理・ケアする国内初のプロホペイロ・松浦紀典さんを招き、サッカークリニックを開催した。

　東風平運動公園サッカー場には小中学生約100人が集まり、田口選手とプレーを楽しんだ。

　新城小3年の比嘉琉人（りゅうと）さん（9）は田口選手とリフティングに挑戦。「思うように続いて、うれしかった」と笑顔を見せた。

　プレーでボールを巡り田口選手と張り合った長嶺中1年の照屋翔汰さん（13）は「パスカットとマークを厳しく当たることを学んだ。次の試合は無失点を目指したい」と話した。

　田口選手は「夢や目標はかなうので、いっぱい練習して、また一緒にサッカーしよう」とエールを送った。
　（比嘉璃子）