新規474人の感染経路わからず 医療従事者の休業も483人に


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 10日の沖縄県内新型コロナ新規感染者のうち、確定患者との接触が判明しているのは305人だった。推定感染経路の内訳は家庭内119人、友人・知人78人、飲食44人、職場内32人、施設内11人、その他21人。474人は感染経路が分かっておらず、調査中だ。

 入院患者は258人で病床使用率は39.8%。県の基準だと重症者は0人、中等症は121人。

 医療従事者の休業は高止まりしていて、10日正午現在、医師や看護師、コメディカルスタッフの休業者は計483人だった。救急の受け入れを制限している医療機関は14施設、外来など一般の受診を制限している医療機関は9施設ある。