濃厚接触者の待機短縮 エッセンシャルワーカーは6日に 沖縄で運用開始


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沖縄県庁(資料写真)

 濃厚接触者となったエッセンシャルワーカーについて、沖縄県は陽性者との接触から6日目の検査で陰性であれば解除する運用を15日から開始した。厚労省の通知を受けた対応。

 エッセンシャルワーカーの対象職種は感染状況を踏まえて各自治体が判断する。県は対象職種を推測する作業として47業種約10万5300人と試算していたが、今後は国が基本的対処方針に示した「緊急事態宣言時に事業の継続が求められる事業者」に準じるとみられる。今後、各部局で対象職種などの議論を重ねるという。

 (嘉陽拓也)