沖縄県は21日、新たに1236人(前日1309人)の新型コロナウイルス陽性を確認したと発表した。前週金曜日の1596人より360人少ない。累計は7万3047人。
在沖米軍関係は20日に317人、21日に211人の計528人の新規陽性者を確認したと報告があった。累計は8481人で、一気に8000人を超えた。
米軍を除いた県内の入院・療養調整中は1778人(前日2011人)、宿泊施設療養は388人(前日372人)、自宅療養は8543人(前日8576人)、入院は387人(前日367人)で、そのうち重症は前日と同じ6人、中等症は20人増え222人だった。合計では1万1096人が新型コロナウイルスで療養中となっている。
病床使用率は60.2%、重症者用の病床使用率も39.0%となった。
前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は630.66人。2位大阪府の342.29を大きく引き離して全国ワーストが続いている。
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