南城市長選きょう投開票 深夜に当落判明見通し 


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
(左)打ち上げ式で最後の訴えをする瑞慶覧長敏氏=22日夜、南城市大里仲間(又吉康秀撮影) (右)打ち上げ式で最後の訴えをする古謝景春氏=22日夜、南城市大里の稲嶺交差点(喜瀬守昭撮影)

 【南城】任期満了に伴う南城市長選は23日、投開票される。2期目を目指す現職の瑞慶覧長敏氏(63)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=と、市政奪還を目指す前職の古謝景春氏(66)=自民、公明推薦=が、子育て支援や教育、経済振興などを争点に一騎打ちの選挙戦を展開してきた。当落は23日の夜遅くに判明する見通し。

 投票は市内5カ所で午前7時~午後8時(久高島は午前7時~午後4時)に行われ、午後9時から市役所1階で開票される。

 選挙戦最終日となった22日夕、両陣営は大票田となる大里地域でそれぞれ打ち上げ式を行い、街頭で最後の支持を訴えた。

 瑞慶覧氏は、市大里のイオンタウン南城大里前で打ち上げ式を開き、「次の4年間も市民の声を聞き、世界に羽ばたくような子どもたちを育てながら、新しい南城市をつくっていく」と、2期目への支持を訴えた。

 古謝氏は、市大里の稲嶺交差点で打ち上げ式を開き、「若者に夢と希望を、お年寄りに安らぎと生きがいを与えられる、日本一元気で魅力ある南城市づくりに向けて頑張る」と、市政返り咲きを目指し訴えた。

 当日有権者数は3万5509人(男性1万7825人、女性1万7684人)。

(金城実倫、照屋大哲)
 

>>立候補者のプロフィル、政策は南城市長選アプリで