名護市長選「4年間の成果が大きく評価」 渡具知氏の再選に自民・茂木氏


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 【東京】名護市長選での渡具知武豊氏の再選を受け、自民党の茂木敏充幹事長は23日夜、自民党本部で会見し、「4年間の成果、仕事が大きく評価をされた。(岸田)政権の高い支持率もプラスに働いた」と評価した。

 南城市長選でも前職の古謝景春氏が当選したことに触れ、「選挙イヤーの最初の大切な選挙で、大きな勝利を飾ることができた」と声を弾ませた。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設について、「国としての基本的な方針は変わらない」として推進する考えを示した。

 「オール沖縄」が推す候補が両市長選で敗退した点には、「共産党と連携することに対する違和感が大きく広がったのではないかと感じる」との見方を示した。