次期会長に田島啓己氏 沖縄弁護士会<人事>


この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
田島啓己氏

 沖縄弁護士会(畑知成会長)の2022年度役員選挙の届け出が24日に締め切られ、次期会長に同会弁護士の田島啓己(ひろき)氏(46)が無投票で当選した。任期は4月1日から1年間。

 田島氏は埼玉県出身で、東京大学法学部卒。沖縄での司法修習を経て、2001年に沖縄で弁護士登録した。田島氏は「弁護士会と沖縄県に弁護士として育ててもらった。その恩返しがしたい」と述べた。

 消費者問題に詳しく「茶のしずく被害者沖縄弁護団」の弁護団長などを務めた。13、14年度沖縄弁護士会副会長。現在は県国民健康保険審査会会長、県労働委員会公益委員を務めている。

 副会長には高良誠氏、松尾晋哉氏、石井恵介氏、田村ゆかり氏の4人が選出された。
  (前森智香子)