在日米軍の抗原検査、国内基準と不適合 定性検査のみ実施


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 【東京】衆院予算委員会で31日、在日米軍基地から直接入国する米兵らに在日米軍が行う抗原検査について、外務省は「定性検査のみとなっている」と答え、日本国内の基準である「定量検査」と適合していないことを明らかにした。

 外務省は抗原検査の方式が国内基準と不整合であることを受け「新たに設置した検疫保険分科委員会で、双方の保健当局を交えてさらに議論を深めていく」と答えた。
 (斎藤学)