沖縄県内の大学で入試始まる 沖国大皮切りに


社会
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一般入試が実施された沖縄国際大学。受験生に問題用紙を配布する試験官=1日、宜野湾市の同大学

 沖縄国際大学は1日、宜野湾市の同大で一般選抜試験を実施した=写真。同大を皮切りに、県内各大学の個別試験が本格化する。沖国大は4学部10学科で、定員200人に1044人が志願、倍率は県内私大で最高の5・22倍だった。

 試験中は新型コロナウイルス感染対策のために窓を開けて換気し、英語のリスニング試験中は窓を閉めた。沖国大に隣接する米軍普天間飛行場からの米軍機による騒音トラブルはなかった。

 新型コロナの感染でこの日受験できなかった受験生は、3月6日のB日程を受けることができる。一般選抜試験の合格発表は2月14日。(嘉数陽)