【中城】沖縄県中城村は4月から育児休業中の村民が上の子を認可保育施設に預ける際に1日8時間までの利用時間を、11時間に変更する運用に見直す。延長保育料は村が必要と認めれば免除する。村によると同様の取り組みは県内初とみられる。
子育て負担を少なくすることが狙い。対象者は既に上の子が認可保育施設に入園していることなどが条件。対象となるには村への申し出が必要で、運用の詳細を検討中という。
村には、上の子を育てながら下の子のための育休を取得する村民から「(上の子の保育を短時間の8時間から)11時間に認めてほしい」などの要望が上がっていた。
(金良孝矢)