【沖縄】沖縄市をホームタウンとする琉球ゴールデンキングスの選手や関係者が17日、市役所を訪れ、楽しみながら勉強できる副教材「琉球ゴールデンキングス ドリームスタディドリル」を贈った。小学3年生向けの教材で国語、算数、社会の問題を掲載しており、キングスの選手や沖縄の身近な食べ物などが登場する。市内16校1604人に配布する。
贈呈式には市出身の並里成選手や安永淳一取締役が参加した。並里選手は「自分たちの頃よりも小学生の勉強は難しくなっていると聞いた。ドリルを使って楽しくストレスなく勉強してほしい」と話した。桑江朝千夫市長は「今季は勝率9割の素晴らしい活躍だ。ファンの子どもたちがどんなに喜ぶか」と礼を述べた。比嘉良憲教育長は「丁寧で分かりやすいドリルで、子どもたちも勉強が楽しくなると思う」と喜んだ。
(島袋良太)