ガレッジセールが語る「国際通り」とは? 沖縄国際映画祭プレイベント開催


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「第14回沖縄国際映画祭」をPRするガレッジセールのゴリ(右から2人目)と川田広樹(同3人目)、ありんくりんのひがりゅうた(右端)とクリス(左端)=2月25日、那覇市前島のよしもと沖縄花月

 今年4月16、17日に開催する「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」のプレイベントが2月25日、那覇市前島のよしもと沖縄花月で開かれた。「那覇市国際通り」をキーワードに、ガレッジセールとありんくりんがトーク企画に出演した。国際通りで過ごした思い出を語り合って笑いを誘った。

 沖縄の日本復帰50年に関連し、「那覇市国際通り」にまつわるお題当てクイズが行われた。国際通りにかつてあった映画館の写真がスクリーンに映されると、ガレッジセールのゴリは「彼女とデートと言えば映画館だった」と思い出のエピソードを明かした。川田広樹は「初めて行った映画館は国映館。『E.T.』を見たが、すごい行列で立ち見だった。エンターテインメントの楽しさを実感した。忘れられない思い出の場所」と振り返った。

 1972年生まれの「復帰っ子」であるゴリは「沖縄の復帰とともに人生を歩んできたと考えると、うれしいものがある。僕らとしてはエンターテインメントを発信して沖縄から日本、世界を喜ばせることが、一番やるべきことだ」と思いを語った。

 トークイベントのほか、地域発信型映画「演じる女」(照屋年之監督)の特別上映会もあった。3月21日と27日によしもと沖縄花月でプレイベントを開催する。いずれも入場無料で事前申込みが必要。詳細は「島ぜんぶでおーきな祭」の公式サイトで。