沖縄コロナ900人 9日連続で前週上回る(3月5日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 玉城江梨子

 沖縄県は5日、新型コロナウイルスの新規陽性者900人(前日849人)を確認したと発表した。前週土曜日の感染者854人より46人多く、9日連続で前週の同じ曜日を上回った。累計は10万4240人。

【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況

 米軍関係者の新規陽性者は46人(前日20人)と報告があった。累計は1万869人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は383.94人で全国平均を上回っている。都道府県別では12位。

 1位は大阪府で615.14、2位は東京都の569.15、3位が奈良県で502.70。

 病床使用率は43.6%(前日42.4%)。重症者用の病床使用率は14.7%(同15.7%)。

 入院調整中の患者は907人(前日817人)、宿泊施設療養中は615人(同599人)、自宅療養中は5093人(同4994人)、入院中は274人(同266人)で、そのうち重症は前日と同じ1人だった。療養中の患者の合計は6909人(同6694人)で6000人を超えている。

(数字はいずれも速報値)


【関連記事】

▼沖縄、感染再拡大で「まん延防止視野」 玉城知事「急ブレーキ想定も」

▼沖縄コロナ「第7波の懸念」と厚労省会議・脇田座長 10代以下36%「じわじわ増加」

▼沖縄県職員、コロナ陽性なのに居酒屋3回…携帯忘れて発覚

▼若年層で拡大…人口当たりはまん延防止と同水準

▼職員も入所者も感染…「陽陽介護」認知症ホームで起きたこと

▼ランチでドライブで披露宴で…沖縄のコロナ感染7例