【本部】9月20日の任期満了に伴う本部町長選の出馬について、現職の平良武康氏(72)は16日、「前向きに対応していきたい」と意欲を示した。町議会3月定例会で伊良波勤町議の一般質問に答弁した。
現在1期目の平良氏は本紙の取材に、複数の町民から続投を望む声があったことを明かし、「コロナ禍を抜け出した後の経済再興を進める責務がある」と述べた。
平良氏は1950年2月15日生まれ。町謝花出身。名城大卒。73年に県庁入庁、県農業大学校校長などを経て、2010年に退職。11年から副町長を務め、18年の町長選に無投票で初当選した。
(長嶺晃太朗)